雷の注意点〜雷から身を守ろう〜

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  1. 雷の性質をこれだけは覚えておく。
   (a) 大気が不安定な時に、局地的上昇気流によって、雷雲(積乱雲)が発生する。
   (b) 積乱雲がもくもくと成長するのが見えたら、数分後に落雷の危険がある。
   (c) 雷鳴が、かすかにでも「ゴロゴロ」聞こえ始めたら、落雷する危険がある。
   (d) 落雷の危険は、雷雲が消滅するまで続く。
   (e) 落雷のあと、次の雷が落ちるまでの安全時間というものは無い
  1. 雷に遭遇してしまった時の緊急避難
   (a) 樹木(小枝や葉も含)の4m以内に近づかない。木のそばへの避難は、自殺行為
   (b) 雨が降っても、絶対に傘はささない。金属製のものを頭より高く持ち上げない。
   (c) 釣り竿、ゴルフクラブなど長い物は、素材に関わらず、体から離して地面に寝かせる。
   (d) ゴム長靴・ビニールレインコートを身に付けていても、安全ではない
   (e) 金属類は、そのままを身につけておいても雷を引き寄せない
     以前は、「金属が雷を引き寄せるため、体からはずす」と言われていたが、誤り。落雷時に、人体に比べ電
     気を通しやすい金属周辺の皮膚に軽度のやけどは負うことがあるが、雷の電流の多くが金属に流れる為、
      人体を流れる電流が減り、生存確率は上がる。
   (f) 両足間隔を狭くしてしゃがみ低い姿勢を取り、指で両耳穴をふさぐ。
     (寝そべったり、足を広げておくと、落雷時に地面を流れる電流で負傷する可能性。)

    ※落雷が起きる直前には、「口の中に鉄の味が広がり、髪の毛が逆立ち、空気が静電
     気を帯びたように皮膚がビリビリと感じる。」との落雷被害者の報告がある。
  1. 落雷に対して安全な場所と危険な場所
   (a) 十分安全な場所

    【鉄筋コンクリート建築物・戸建て住宅などの本格的木造建築物】

     ・屋外アンテナにつながるテレビや無線機からは、必ず2m以上離れる。
     ・電灯線・電話線と、これにつながるすべての電気器具(家電品・電灯・電話機など)か
      らは、必ず1m以上離れる。
     ・ガス管・水道管やガス栓・蛇口からは、1m以上離れる。
     ・柱・壁・天井から1m以上離れる。
     ・台所・洗濯機・風呂場も、地面に落ちた電流が水道配管などを伝わってくることがある
      ので近寄らない。
     ・プールにも入らない。 (プールに雷の電流が入ると、体がしびれ、溺死。)

     落雷による建築物やテレビの火災の危険がある。夜間の激しい落雷時には、少なくと
     も1人は起きている必要がある。

    【屋根が金属で出来ている自動車・バス・列車・飛行機の中】

     ・窓は閉め、車体・ハンドル・電装機器には手を触れない。(手は膝の上。)
     ・自動車は落雷後、火災の危険がある。フロントガラス近くに無線機など金属製品があ
      ると、雷がガラスを貫通して運転席内に入り込み、火災になることもある。
     ・飛行機は機体に落雷の電流を機体の外に流す仕掛けがあるので、乗客に危険はな
      い。飛行機の場合は雷よりも、積乱雲による激しい乱気流による墜落や、乗客・乗務
      員の怪我の方が危険。

    【洞窟の奥】

     ・入り口には立たない。内部は暗いので十分注意。また、酸欠・墜落・転倒に注意。

   (b) 比較的安全な場所(100%安全ではない。5%以内の危険性あり。)



    【高さ5〜30mの物体(樹木、建物、ポール、電線、電柱)の保護範囲】

     物体から、4m以上離れる。(コンクリート電柱は、2m以上で十分。)張り出している葉
     や小枝からも必ず4m以上離れる。

     ※昔は2m離れるように言われていたが、即死することは無いが、4m離れないと、重
      傷を負う可能性がある。

    【高さ30m以上の物体の保護範囲】

     高さ30m以上の物体(高層建築物、アームを伸ばした大型クレーン、煙突、送電線の鉄
     塔)から、4m以上離れる。(送電線の鉄塔は、2m以上で十分。)張り出している葉や小
     枝などからも必ず4m以上離れる。物体から、30m以内の位置。

    【橋の下・乾いた窪地や溝】

     姿勢を低くする。河川の増水や雨水の流入に注意する。

   (c) 安全性が低い場所

    ・林や森の中では、樹木がまばらでな場所+張り出している葉や小枝などからも出来るだ
     け離れる。
    ・湿った窪地や溝で姿勢を低くする。
    ・避雷針設備のない山小屋・トタン屋根の仮小屋・あずまやで柱や壁から出来るだけ離
     れる。(柱や壁にもたれていて死亡した例が多い。)

   (d) 危険な場所

    周囲への落雷が激しく、逃げられない時は、その場で両足を揃えてしゃがみ、目を閉じ、
    指で両耳穴をふさぐ。(寝そべると、地面を伝わる雷でケガをする。)

    ・高さ5m未満の物体(樹木・岩など)の周囲保護範囲が無く、かえって危険。
    ・高さ5〜30mの物体(樹木、建物、ポール、電線、電柱)の保護範囲外物体から4m未
     満の位置
     物体のてっぺんを見上げる角度が45度未満
    ・高さ30m以上の物体(高層建築物、クレーン、煙突、高圧鉄塔)の保護範囲外物体か
     ら4m未満の位置。物体から、30m以上離れた位置。
    ・林や森の中 2m以上離れれば、死亡に至る確率は低い。
    ・テントの中、ビーチパラソルの下平地で、姿勢を低くしている時より危険。
    ・樹木の間に張ったビニールシートの下で雨宿りは、厳禁。
    ・屋根が布またはビニール製ほろで出来ている自動車・列車 オープンカー、ゴルフ場の
     カート、ほろで覆ったトラックの荷台は危険。
    ・自転車・オートバイ
    ・開けたところ山頂、尾根、堤防の上、河川敷、田畑、海岸・海上・湖上・グランド、テニス
     コート、ゴルフ場、屋外プール、屋根のない観客席


今年は落雷回数が例年に比べて非常に多くなっているようです。
皆様!落雷・雹・竜巻にはご注意下さい。

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